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もっと知りたい
とんでもないダイエットの誤解
ちょっとダイエットの知識をチェックしてみましょう。
例えば、ダイエット中に、次に書いてあるようなことをやっていませんか?
(1) 水分を取ると体がむくんでしまうので、控えめにしている。
(2) ダイエット中は体積の少ない固形物を食べがち。
(3) 入浴、スポーツで、なるべく汗をかき、体重を落とす。
(4) 最初の1週間で4キロ痩せたので、もう1週間で合計8キロ痩せるはず。
(5) 食事制限しているのに前日より体重が増えた。今日の食事は制限しよう。
(6) ダイエットが終わったら、ごほうびにおいしいケーキを食べよう。
(7) 食べたいものが頭に浮かんでしょうがないけど、目標体重までは我慢。
これは、完全に間違った考え方です。間違いが分かる項目と分からない項目があるかと思います。全ての間違いが指摘できる人は、かなり優秀です。
このダイエット法を理解すれば、何がおかしいかすぐにわかるはずですが、ちょっと簡単に指摘してみます。
まず、(1)〜(4)の誤解は、カロリー計算の正しい知識がないことにあります。水は0kcalなので、ダイエットには関係ありません。ダイエットの目的は脂肪を減らすことです。脂肪1kg減らすためには、7200kcalのカロリー燃焼が必要であり、これは一般女性なら4日間の絶食が必要です。
食べ物の体積、汗の量は、単なる見かけの重量や水分の変化ということになります。また、運動で脂肪1kg減らそうと思えば、フルマラソンを3回ぐらいする必要があります。
ダイエット開始直後の体重変化も、ほとんどは、たまっていた水分、便などが単に排出されただけで、残念ながら、1週間なら脂肪はがんばっても1kg減ぐらいです。
(5)は勘違いする人が多いと思いますが、いくら食事制限しても日々の体重変化は自分の意思とは関係なくおこります。体の調整機能で、勝手に水分を蓄えていると考えればわかりやすいでしょう。全く気にする必要はありません。
(6)、(7)の考え方は危険です。モチベーションを高めるために、こう考えるのだと思いますが、精神的にはストレスが徐々に蓄積していき最後に爆発してしまいます。挫折・リバウンドの原因もこのあたりにあります。
正しい知識を身につけることはとても重要なのです。
ダイエットに成功する人の条件
実際にダイエットに成功する人ってどんな人でしょうか。
・ もともと非常に意思が強い。
・ 病気をした。 ※ダイエットとは関係ありませんが
・ 片思い・恋愛している。
・ 失恋した。
・ 夏までに痩せなければならない理由がある。
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意思が強い人は、無意識に自分をコントロールできる人です。こういう人は、日頃の節制ができるので、そもそも太ることもあまりないでしょう。これを読んでいる人は、あまりあてはまらないと思います。
病気で痩せるのは、良いことではありませんが、1つ言えるのは、普段は食に対する欲求が強い人間でも、この欲求が強制的に抑えられてしまうためです。
片思い、恋愛も、食に対する欲求が別の欲求に抑えられてしまうことと、自分を良く見せたいという強い動機のためにダイエットに対する意欲が長期的に継続されるためです。
失恋は、食に対する欲求が完全に封じ込められてしまうからです。
最後のものはその理由によっても大きく異なりますが、ここに該当する人が多いかと思います。その理由・動機によって、成功・失敗に大きく作用します。
ここまででわかることは何でしょう?意思が弱い人はどうやったら成功するのか?
無意識に自分をコントロールできないなら、意識的にコントロールできればいいのです。
食に対する欲求が大きいのなら、強い動機付けや別の欲求で、食への欲求を薄めてしまえばいいのです。
でも、それだけでは足りません。ダイエット中の食への欲求は非常に大きいものです。これを強制的に抑えてしまうのは、非常に難しい話です。
食べたいのに食べられない、これはすなわちストレスなのです。ストレスは無理に押さえつけると、いつか反発・爆発します。
ポイントとなるのは、そもそもストレスをためないこと。ストレスをうまくコントロールすること。これができるのなら、ダイエットなんて楽勝です。
だからこそ、このダイエット法は、ストレスという点を重視しているのです。
運動は気が向いたらでいい
単に減量という意味では、運動は非常に効率の悪い方法です。
フルマラソンを3回しても1kg程度の脂肪しか落ちません。過度に期待してはいけません。
普段の生活とは異なる慣れない食事制限があるのに、さらにそれに加えて、ぐうたらなあなたが過酷な運動をするのは、はっきり言って2重苦です。
しかし、「美しく痩せる」、「基礎代謝を落とさない」という意味では、運動は非常に意味のあるものです。
本ダイエット法は、挫折をしないストレスコントロールが目的ですので、自分がやる気になったら、やれる範囲でやるというのが正解です。「無理をしない」これがダイエット成功の秘訣です。
飽きないためには、ウォーキング、ストレッチなどを推奨します。
ダイエットが軌道に乗り、気分が高まってきた頃には、何かしたいという衝動にかられますので、その時こそが、まさに運動をがんばるタイミングです。
運動嫌いの人ならなおさら、運動で消費できるカロリーはたかがしれていますので、このカロリー消費に過度に期待すると、逆にガッカリする結果となります。
運動は、あくまで美しさ、健康のため、と考えて、「カロリー消費量とは無関係」と割り切ったほうが精神衛生上よいでしょう。
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